AIS-net(All children in Inclusive Schools Network)
すべての子を包摂する学校づくり推進ネットワーク
AIS-net(All children in Inclusive Schools Network)
すべての子を包摂する学校づくり推進ネットワーク
「すべての子が包摂される学校教育」の基盤となる法律を作ります。
すべての子どもが必要な支援を受けて地域の学校に安心して通える学校教育を実現するために、その法的基盤となる『包括的インクルーシブ教育推進法(仮称)』の制定・その他必要な政策の推進に取り組みます。
子どもたちは一人ひとり多様であるという前提に立つ。
すべての子どもたちの教育を受ける権利を、地域の学校で保障することを目指す。(これは、現在の学校環境下で、フリースクール等を選択することを否定するものではない。)
原則は通常学級在籍。特別支援支援学級・特別支援学校への在籍は選択肢であるべきであり、子ども及び保護者が地域の学校・通常学級に在籍を希望した場合、その希望が妨げられないようにする。
子どもが大人との関係においてマイノリティであることを認識し、学校における子どもの権利擁護と意見表明の保障を目指す。
マイノリティの子どもたちが特に排除されやすい状況に置かれていることを踏まえ、構造的不均衡(差別や格差)の是正を重視する。
学校現場の昨今の逼迫状況を認識し、国が中心となって制度や予算を含む教育システム全体を改革する必要があるという立場をとる。
▼法律作成を行う上での4つの柱
すべての子どもが排除されず、幸せに学び過ごせる学校をつくる責務が行政にはある。
学校は子どもの多様性を考慮し、社会的障壁の除去に予め努めると共に、困難が生じた際には必要な調整を行う。
学校は児童生徒の声を聴き運営に反映する。
国と地方自治体は、教職員の自己犠牲や負担に頼るのではなく、必要な人材や予算を確保する。
▼法整備の先に実現したいこと
合理的配慮の提供義務を障害文脈だけでなく、他のマイノリティにも拡大すること。
原則は通常学級在籍、特別支援教育は選択肢(子ども及び保護者が地域の学校・通常学級に在籍を希望した場合、その希望が妨げられないようにすること)
通常学級に在籍している状態のままでも、子どもの実態に応じて、必要な支援を柔軟に受けられるようにすること
特別支援学校・特別支援学級・通級に在籍せずとも、必要な支援を柔軟に受けられるようにすると同時に分断・ラベリングの弊害をなくすこと
障害のある児童生徒以外でも、同一内容同一ペース以外の多様な学び方を選択できるようにすること
所属学年の学習進度が実態に合わない児童生徒の学習指導を柔軟に行うことができるルールと体制の整備(不登校から復帰、外国からの転入、学習内容についていけていない等)
通級の対象を拡大(不登校、要支援家庭等)
学校運営において、子どもの参加・意見聴取を必ず行われるようにすること
必要な支援を提供するための予算措置は、学校全体もしくは、支援を必要とする子ども個人に対して柔軟につけられるようにすること
学校全体についた予算は事前的改善措置+フレキシブルな抽出支援に活用
子ども個人についた支援は、その子に必要な支援に活用
▼国に向けた提言
A:学校裁量による柔軟な教育課程編成や、個に応じた学習内容調整・選択等が容易にできる仕組みづくり
▼自治体に向けた提言
B:多様化している生徒の実態に合わせた高校入試制度の改革・改善
▼国・自治体の双方に向けた提言
C:子どもの権利条約と子ども基本法の理念を学校現場で具現化するための仕組みづくり
D:学校現場における児童生徒支援の専門職(SC・SSW等)の常勤化及び配置増
E:学校生活で困難な状況に陥りやすい子どもの包摂のための恒常的な支援リソース(予算・人員配置)の創設
F:現職教職員/教員養成課程学生へのオンデマンド形式研修の必須化(子どもの権利+社会モデルの導入)
G:学校のインクルーシブ化の事例を幅広く紹介するサイト・事例集等の作成
・院内集会の実施(2025.12.2)
・次期学習指導要領改訂に向けた提言の継続
・事務局メールアドレス:gakkou.inclusion@gmail.com